初めまして
薬剤師歴40年の私が「数秘×予防医学ブログ」を始めた理由|心と体を整える“心の処方箋”
はじめに
健康や心のことについて調べると、世の中には本当にたくさんの情報があふれています。ダイエット法、健康食品、ストレス解消法、最新の医療…。けれど、それを実践しても「なぜか心も体もすっきりしない」「自分に合っているのか不安」と感じる方は少なくありません。
私は長年、薬剤師として病院や薬局で多くの方と向き合ってきました。気づけば40年、延べ35万人以上の方の健康をサポートしてきたことになります。その中で、強く実感したことがありました。
「薬だけでは人は本当の意味で元気にならない」ということです。
もちろん薬は必要ですし、命を救うこともあります。でも、病気の根っこには「その人の考え方のクセ」や「生き方の選び方」「心のあり方」が深く関わっているのです。そこを整えなければ、何度でも同じ不調が繰り返されてしまいます。
私が数秘や予防医学に出会った理由
薬剤師として働きながら、「もっと人を根本から元気にできる方法はないか」と探し続けていました。そんなときに出会ったのが 数秘学 でした。
数秘は単なる占いではありません。生年月日や名前から導き出される数字を通して、「その人が生まれる前に選んできた設計図=ブループリント」を知るためのツールです。
数秘を学んでいくと、目の前の患者さんが「なぜ同じような病気や不調を繰り返すのか」「なぜその性格傾向が強いのか」が腑に落ちることが多々ありました。さらに脳科学や心理学の研究を深めることで、数秘で見えてくる性質と、脳の働き方やストレス反応が密接につながっていることが分かってきたのです。
そして、「薬に頼る前にできること」「心と体を同時に整える方法」があると確信するようになりました。
予防医学としての「心の処方箋」
私が今伝えたいのは、「未病」の段階で自分を整えることの大切さです。
未病とは、病気ではないけれど健康でもない中間の状態のこと。肩こり、疲れやすい、イライラする、不眠、漠然とした不安…。こうしたサインは体や心が「助けて」と出しているメッセージです。
ここに数秘や脳科学、アロマや陰陽五行の知恵を掛け合わせることで、自分自身のバランスを取り戻すことができます。たとえば、ライフパスナンバーごとにストレスの抱えやすいポイントが違います。脳のタイプによっても、不安を感じやすい人・考えすぎて疲れる人などの傾向があります。そこに合わせた香りを処方すれば、自然と呼吸が深まり、緊張がほどけていきます。
薬を使う前にできること、薬では届かない領域を整えること。これが私の提案する「心の処方箋」です。
このブログでお伝えしていくこと
このブログでは、これから以下のようなテーマを発信していきます。
- 数秘を通して分かる「自分の設計図」と健康傾向
- ライフパスナンバー別の思考パターンと病気のなりやすさ
- 脳科学から見た「思考のクセ」とストレス反応
- アロマや五行の智慧を活かしたセルフケア方法
- 自己受容から始める「自己効力感アップ」のステップ
難しいことを難しく語るのではなく、できるだけ身近に、そして実践的に。読んでくださる方が「今日からちょっとやってみよう」と思えるようなヒントをお届けします。
どんな方に読んでいただきたいか
- 健康のことが気になっているけれど、何から始めていいか分からない方
- 体調だけでなく心のバランスも整えたいと感じている方
- 数秘やスピリチュアルな学びに興味があるけれど、根拠や科学的な視点も大切にしたい方
- これからの人生をもっと自分らしく、軽やかに生きたいと願っている方
そんな方々にとって、このブログが「安心できる場所」「前向きになれるヒントの宝箱」になれば幸いです。
おわりに
薬剤師として40年。たくさんの方の健康に寄り添う中で学んだことは、「本当の意味で人を元気にするのは、その人自身の力」だということです。
数秘、脳科学、心理学、アロマ、陰陽五行…。さまざまなツールはあくまできっかけにすぎません。けれど、そのきっかけを手にしたとき、人は必ず変わり始めます。
これからこのブログで、「心と体を整える新しい視点」を一緒に探求していけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。